結婚式ご祝儀袋はどこで買う?迷わない購入場所と失敗しない選び方!

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結婚式の招待状が届いたら、まず思い浮かぶのが「ご祝儀袋どこで買おう?」という悩みですよね。
コンビニで済ませても大丈夫?100均だと失礼になる?どんなデザインを選べばいいの?

そんな疑問を抱えているあなたに向けて、購入場所から選び方まで分かりやすく解説します。実は私も最初の結婚式では、ご祝儀袋選びで迷って時間を無駄にしてしまった経験があるんです。

でも安心してください!この記事を読めば、もう迷うことなく適切なご祝儀袋を購入できるようになりますよ。各購入場所の特徴や価格帯、包む金額に応じた選び方まで、実体験を交えてお伝えしていきます。

目次

結婚式ご祝儀袋はどこで買う?コンビニにある?今すぐ買える場所とは

「今日結婚式なのにご祝儀袋を忘れてた!」なんて緊急事態、ありませんか?そんな時でも大丈夫です。24時間営業のお店でも手に入る場所をご紹介しますね。

コンビニで24時間いつでも購入可能

セブン・ローソン・ファミマ全て取扱いあり

つく

大手コンビニチェーンでは、基本的にどの店舗でもご祝儀袋を取り扱っています。

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど、文具コーナーに置いてあることが多いですよ。

価格帯は200円〜500円程度で、シンプルな金銀あわじ結びのデザインが中心です。深夜でも早朝でも購入できるのが最大のメリットですね。ただし、店舗の規模によって品揃えに差があるので、小さな店舗では選択肢が限られる場合もあります。

当日でも安心だが種類は限定的

コンビニのご祝儀袋は、緊急時の強い味方!でも、デザインのバリエーションはあまり期待できず、オーソドックスな金銀あわじ結びのもの、印刷されたものが多めなんです。

友人の結婚式など、カジュアルな関係性なら十分対応できますが、上司や目上の方の式では、もう少し格式のあるものを選びたいところですね。当日の緊急対応として考えておくのがベストでしょう。

100均なら手軽に購入

ダイソー・セリア・キャンドゥで豊富な品揃え

価格は全て110円(税込)で、お手軽に購入できるのが魅力です。実は100均って、思っている以上にご祝儀袋の種類が豊富なんですよ!

ダイソーなら水引のデザインも数種類あって、シンプルなものから少し華やかなものまで選べます。セリアは可愛らしいデザインが多く、キャンドゥでは可愛い系から豪華なデザインまで沢山取り揃えているとのこと。

コスパ重視だが高額包み用は避けた方が無難

110円という価格の魅力は絶大ですが、100円なだけあって、どうしても安っぽく見えてしまう物が多いのが正直なところ。

2〜3万円程度のご祝儀なら問題ありませんが、5万円以上を包む場合や、会社の上司など目上の方への贈り物には向かないかもしれません。二次会や気心知れた友人同士なら、コスパ重視で選んでも全然大丈夫ですよ。

スーパーなら買い物ついでに購入できる

文具売り場で基本タイプが見つかる

イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーなら、文具売り場にご祝儀袋が置いてあります。お米や野菜を買うついでに購入できるので、効率的ですよね。

価格は200円〜400円程度で、コンビニより少し選択肢が多めです。ただし、スーパーによっては取り扱いがない場合もあるので、事前に確認しておくと安心ですね。

選択肢が少なく急ぎ用として割り切って使用

スーパーのご祝儀袋は、あくまで「買い物のついで」レベルと考えておきましょう。専門店のような豊富な選択肢は期待できませんが、基本的なマナーをクリアしたものは手に入ります。

・紅白または金銀の水引 ・結び切りまたはあわじ結び ・のし付き

これらの条件を満たしていれば、十分使えますよ。

おしゃれで上質なご祝儀袋を探すならココ

「せっかくのお祝いだから、素敵なご祝儀袋を選びたい!」という気持ち、とてもよく分かります。そんな時におすすめの購入場所をご紹介しますね。

雑貨店なら人と被らないデザインが豊富

ロフト・東急ハンズでトレンド感のある祝儀袋

ロフトはデザイナーズアイテムや、コラボ商品などおしゃれな商品が多く、特に結婚式向けのご祝儀袋が豊富なんです。価格帯は500円〜1,500円程度と幅広く、他の人とは違う個性的なデザインが見つかりますよ。

ロフトネットストア ロフト公式ネットストア

東急ハンズでも、和モダンなデザインや洋風テイストのご祝儀袋など、バリエーション豊かな商品が揃っています。特に、若い世代に人気のカジュアルなデザインから、格式高い伝統的なものまで幅広く取り扱っているのが魅力ですね。

東急ハンズでご祝儀袋を探す

価格はやや高めだが満足度は抜群

雑貨店のご祝儀袋は、確かにコンビニや100均と比べると価格は高めです。でも、デザイン性の高いご祝儀袋を取り扱っているので、特別感のある一枚が見つかること間違いなし!

友人の結婚式で「そのご祝儀袋、素敵だね!」と褒められたことがあるのですが、それがまさにロフトで購入したものでした。少し値段は張りましたが、新郎新婦にも喜んでもらえて、選んで良かったと思いましたね。

百貨店・専門店で格式高い本格派を選ぶ

老舗ブランドの高級祝儀袋で安心感

百貨店や専門店では、上質な和紙を使った高級なご祝儀袋が揃っています。三越、伊勢丹、高島屋などの老舗百貨店なら、1,000円〜5,000円程度の価格帯で、本格的な和紙と手作りの水引を使った美しいご祝儀袋が見つかりますよ。

特に10万円以上の高額なご祝儀を包む場合や、会社の社長の息子さんの結婚式など、格式を重視したい場面では、百貨店での購入が一番安心ですね。

代筆サービス付きで字に自信がない人にも最適

百貨店の大きなメリットが、字を書くのが苦手な人は、スタッフに表書きを記入してもらうこともできるということ!代筆料金は300円〜500円程度で、プロの美しい筆文字で書いてもらえます。

「字が下手で恥ずかしい」と悩んでいる方には、本当におすすめのサービスです。事前に電話で確認してから訪問すると、スムーズに対応してもらえますよ。

文房具店なら専門知識でしっかりサポート

店員さんに相談しながら最適な一枚を選択

文房具専門店の店員さんって、ご祝儀袋のマナーにとても詳しいんです。「この金額ならどんなデザインがいいでしょうか?」と相談すれば、適切なアドバイスをもらえます。

価格帯は300円〜2,000円程度で、用途に応じて幅広い選択肢があります。特に地域密着型の文房具店なら、地元の結婚式事情にも詳しくて、とても頼りになりますよ。

マナーも教えてもらえて初心者には特におすすめ

「初めての結婚式参加で不安」という方には、文房具店での購入を強くおすすめします。ご祝儀袋の選び方だけでなく、書き方や包み方のマナーまで教えてもらえることが多いんです。

私も最初の頃は、文房具店の店員さんに色々質問して、安心して結婚式に参加できました。小さな疑問でも気軽に聞けるアットホームな雰囲気が、文房具店の魅力ですね。

ネット通販で失敗しないご祝儀袋選び

「忙しくてお店に行く時間がない」「豊富な選択肢から選びたい」という方には、ネット通販がおすすめです。でも、実物を見られない分、注意点もありますよ。

Amazon・楽天なら豊富な種類から比較検討

口コミ評価を参考に人気商品を把握

ネット通販の大きなメリットは、実際に購入した人の口コミが見られることです。「思ったより高級感があった」「和紙の質感が良い」など、具体的な感想を参考にできるので、失敗のリスクを減らせますね。

価格帯も200円〜5,000円以上まで幅広く、予算に応じて選択可能です。特に楽天では、レビュー数の多い商品を中心に選ぶと、外れが少ないですよ。

私的には、このご祝儀袋がおすすめ!
以前このご祝儀袋でお祝いを渡した友人に、「めっちゃおしゃれなご祝儀袋やったやん!うれしかったわ~」って言われてちょっと鼻高々になっちゃいました(笑)
誰ともかぶらない、おしゃれでスマートなご祝儀袋だと思いませんか?

配送日数を確認して余裕をもって注文

ネット通販で一番気をつけたいのが、配送日数です。結婚式の前日に「まだ届かない!」なんてことになったら大変ですよね。

Amazonプライムなら翌日配送も可能ですが、楽天の場合は店舗によって配送日数が異なります。最低でも1週間前には注文を完了させておくと安心です。

専門通販サイトなら高品質な祝儀袋が充実

和紙専門店や老舗メーカー直販で本格派

実は、和紙専門店や老舗文具メーカーの公式通販サイトでは、店舗では手に入らない特別なご祝儀袋も販売されています。価格は1,000円〜10,000円程度と高めですが、本当に美しい仕上がりの商品が見つかりますよ。

特に重要な結婚式や、高額なご祝儀を包む場合には、こうした専門店での購入を検討してみてください。

代筆サービス付きでプロ仕上げも可能

代書代筆無料のサービスを提供している通販サイトもあります。注文時に「代筆希望」と記載し、表書きの内容を伝えれば、プロの筆文字で美しく書いてもらえるんです。

こちらはおしゃれでありながら、代筆までして頂けておすすめ!

筆ペンでの記入に自信がない方や、より格式高い仕上がりを求める方には、本当におすすめのサービスですね。

ご祝儀袋 どこで買う 10万円包む場合の注意点

10万円という高額なご祝儀を包む場合、ご祝儀袋選びには特別な注意が必要です。金額に見合った格式のあるものを選ばないと、マナー違反になってしまう可能性がありますよ。

10万円以上なら格式高い祝儀袋が必須

水引は金銀10本結び切りを選択

100均やコンビニでもご祝儀袋は購入可能ですが、あまりに簡素なデザインや質感のものは避けるのが無難です。10万円を包む場合は、最低でも以下の条件を満たすご祝儀袋を選びましょう。

・金銀の水引(10本が理想) ・結び切りまたはあわじ結び ・上質な和紙を使用 ・立体的な水引デザイン

価格の目安としては、包む金額の1%程度、つまり1,000円以上のご祝儀袋を選ぶのが一般的とされています。

100均やコンビニは避けて専門店で購入

正直な話、10万円のご祝儀を110円のご祝儀袋で包むのは、ちょっとバランスが取れていませんよね。受け取る側も「この金額でこの袋?」と感じてしまうかもしれません。

高額なご祝儀を包む時は、百貨店、文房具専門店、和紙専門店での購入をおすすめします。店員さんに「10万円包みたいのですが」と相談すれば、適切な商品を案内してもらえますよ。

高額用祝儀袋が確実に買える場所

百貨店の呉服売り場や文房具専門コーナー

百貨店なら、確実に高額用のご祝儀袋が見つかります。特に呉服売り場や文房具専門コーナーでは、5,000円〜20,000円程度の最高級品も取り扱っています。

三越の本店や伊勢丹新宿店などの旗艦店なら、老舗メーカーの特別な商品も置いてあるので、一度覗いてみる価値はありますよ。代筆サービスも利用できるので、完璧な仕上がりが期待できます。

和紙専門店なら最高級品も取り扱い

東京なら鳩居堂、京都なら老舗の和紙店など、専門店では本当に美しいご祝儀袋が見つかります。手漉き和紙に手作りの水引という、まさに芸術品レベルの商品もありますよ。

価格は高めですが、一生に一度の特別な結婚式(例えば社長のお嬢様の結婚式など)では、こうした最高級品を選ぶのも一つの選択肢ですね。

包む金額別!失敗しないご祝儀袋の選び方

ご祝儀袋選びで一番重要なのが、包む金額とのバランスです。高すぎても安すぎてもマナー違反になってしまうので、適切な選び方をマスターしましょう。

1万円〜3万円なら一般的なデザインでOK

紅白または金銀の水引を選択

友人や同僚への一般的なご祝儀金額である3万円程度なら、金銀または紅白の水引で、紅白ののし飾りがついた一般的なご祝儀袋を選びましょう。ご祝儀袋の価格は200〜300円くらいが適切です。

この価格帯なら、コンビニや100均でも十分対応可能ですが、できれば文房具店やスーパーで300円程度のものを選ぶと、より安心ですね。

コンビニや100均の商品でも問題なし

気心知れた友人の結婚式なら、コンビニや100均のご祝儀袋でもマナー違反にはなりません。ただし、以下の点は必ずチェックしてください。

・のし(熨斗)がついている ・水引が結び切りまたはあわじ結び ・色は紅白または金銀

これらの基本条件を満たしていれば、価格に関係なく使用できますよ。

5万円以上なら上質な素材を重視

和紙製で水引も立体的なものがベスト

5万円以上のご祝儀を包む場合は、ご祝儀袋も格上げが必要です。価格の目安は500円〜1,500円程度で、以下の特徴を持つものを選びましょう。

・上質な和紙を使用 ・立体的な水引デザイン ・金銀10本の水引 ・のし飾り付き

雑貨店や百貨店で購入するのがおすすめです。特に、会社の上司や親族への贈り物の場合は、少し高めでも質の良いものを選んだ方が安心ですね。

包む金額の1%程度の価格帯が目安

ご祝儀袋の価格は、包む金額の約1%程度が目安とされています。つまり:

・3万円包む場合:300円程度のご祝儀袋
・5万円包む場合:500円程度のご祝儀袋
・10万円包む場合:1,000円程度のご祝儀袋

この基準を覚えておけば、購入時に迷うことがなくなりますよ。

関係性で変わる祝儀袋のグレード選び

親族・上司なら格式重視で選択

同じ3万円を包む場合でも、相手との関係性によってご祝儀袋のグレードを調整する必要があります。親族や会社の上司など、目上の方への贈り物の場合は、少し格上のものを選びましょう。

具体的には、友人なら300円程度でOKでも、上司なら500円〜800円程度のものを選ぶと、より丁寧な印象を与えられます。

それぞれの相場はこちらを参考にしてみてくださいね。

友人・同僚ならデザイン性も考慮

気心知れた友人や同僚の場合は、格式よりもデザイン性を重視して選んでも大丈夫です。カラフルなものや、可愛らしいデザインのご祝儀袋も増えているので、新郎新婦の好みに合わせて選ぶのも素敵ですね。

ただし、基本的なマナー(のし付き、結び切りなど)は守った上で、デザインを楽しみましょう。

夫婦で参加する場合の相場はコチラです。

絶対に覚えておきたいご祝儀袋の基本マナー

ご祝儀袋を購入する前に、基本的なマナーをしっかり理解しておきましょう。間違った選び方をしてしまうと、お祝いの気持ちが台無しになってしまいます。

水引の種類と意味を理解する

結び切り・あわじ結びが結婚式の基本

結婚式では、紅白や白地に金銀の水引が一般的で、結び方は「結び切り」または「あわじ結び」を選びます。これらの結び方は「一度結んだら解けない」という意味があり、結婚という一生に一度の出来事にふさわしいとされています。

水引の本数は、基本的には10本が正式ですが、簡略化された5本のものでも問題ありません。ただし、10万円以上の高額なご祝儀の場合は、10本の水引を選ぶのがマナーです。

花結び(蝶結び)は絶対に使わない

間違えやすいのが、花結び(蝶結び)の使用です。これは「何度でも結び直せる」という意味があるため、「何度でも繰り返したい」出来事(出産祝いなど)に使われます。

結婚式では「一度きりであってほしい」という願いを込めて、必ず結び切りまたはあわじ結びを選んでください。間違えると大変失礼にあたるので、購入時は必ず確認しましょう。

のし(熨斗)の有無で使い分け

現金を包む場合はのし付きを選択

古来よりお祝い事に使用されたアワビが、やがて日持ちのよい「のしあわび」として使われるようになったことが由来となっていて、現在でもお祝いやおめでたさの象徴として重要な意味を持ちます。

ご祝儀として現金を包む場合は、必ず「のし」が付いたご祝儀袋を選びましょう。右上に小さな六角形の飾りが付いているものがのし付きです。

品物と一緒に渡す場合はのしなしでもOK

現金と一緒に品物も贈る場合や、品物のみを贈る場合は、のしの有無はそれほど気にしなくても大丈夫です。ただし、現金のみを包む一般的なご祝儀の場合は、のし付きを選ぶのが基本マナーです。

迷った時は、のし付きを選んでおけば間違いありませんよ。

表書きで迷わない基本パターン

「寿」が最も一般的で無難な選択

表書きで一番迷うのが、何を書けばいいかということですよね。結婚式のご祝儀の場合、以下の表書きが一般的です:

・寿(最も一般的)
・御結婚御祝
・御祝

この中でも「寿」が最もスタンダードで、どんな相手にでも使えるので、迷った時は「寿」を選んでおけば安心です。

「御結婚御祝」なら間違いなし

「寿」だけだと何のお祝いか分からないのでは?と心配になる方もいるかもしれませんが、結婚式で渡すご祝儀袋なら、文脈で分かるので問題ありません。

より明確にしたい場合は、「御結婚御祝」と書けば、間違いなく結婚のお祝いだと分かりますね。文字数が多くなるので、書くのに時間はかかりますが、丁寧な印象を与えられます。

ご祝儀袋購入時に一緒に買うべき必需品

ご祝儀袋を購入する際は、一緒に必要になるアイテムも忘れずに準備しましょう。当日になって「あれがない!」と慌てることのないよう、事前にチェックしておきます。

新札の準備は銀行で事前交換

銀行窓口なら確実に新札入手可能

ご祝儀には新札を使うのがマナーです。大金ですので、若い方やはじめて結婚式に出席する人にとっては高いと感じてしまうかもしれませんが、お祝いの気持ちを表すためにも、新札の準備は欠かせません。

銀行の窓口で「新札に交換してください」と伝えれば、手数料無料で交換してもらえます。平日の9時〜15時の営業時間内に行きましょう。

ATMでの交換は土日祝日は不可

最近では、一部の銀行ATMでも新札への交換ができるようになりましたが、土日祝日は対応していない場合がほとんどです。確実に新札を入手するためには、平日に銀行窓口を利用するのがベストですね。

結婚式の前日や当日では間に合わないので、招待状が届いたら早めに準備しておきましょう。

筆ペンは太字と細字の2本セット

表書きは太字、住所氏名は細字で記入

ご祝儀袋への記入には、筆ペンを使うのがマナーです。ボールペンやサインペンでは失礼にあたるので、必ず筆ペンを用意しましょう。

・表書き(「寿」など):太字の筆ペン
・中袋の住所・氏名:細字の筆ペン

この使い分けで、美しく仕上がりますよ。

書き間違い対策で予備も購入推奨

筆ペンでの記入は、慣れていないと意外に難しいものです。「せっかく買ったご祝儀袋を書き損じで無駄にしてしまった」という失敗談も多く聞きます。

そのため、ご祝儀袋は予備を1枚、筆ペンも予備を1本購入しておくことをおすすめします。少し出費は増えますが、安心感が全然違いますよ。

袱紗(ふくさ)でご祝儀袋を格上げ

結婚式なら暖色系の袱紗を選択

ご祝儀袋を裸で持参するのは、実はマナー違反なんです。袱紗(ふくさ)という専用の包みに入れて持参するのが正式なマナーとされています。

結婚式などのお祝い事には、赤、ピンク、オレンジなどの暖色系の袱紗を使います。価格は1,000円〜3,000円程度で、百貨店や文房具店で購入できますよ。一度購入すれば長く使えるので、ぜひ用意しておきましょう。

簡易タイプでも持参するのがマナー

「袱紗なんて面倒」と思うかもしれませんが、最近では簡単に使える金封ふくさ(ポケット型)も販売されています。これなら、ご祝儀袋をサッと入れるだけで使えるので、初心者の方にもおすすめです。

袱紗を使うことで、「きちんとマナーを知っている人」という印象を与えられるので、ぜひ活用してくださいね。

こちらの記事を参考に、袱紗は事前に準備しておきましょう!

【最終チェック】ご祝儀袋購入前の確認リスト

購入前に、これだけは確認しておきたいポイントをまとめました。チェックリストとして活用してください。

購入タイミングと準備期間の確認

招待状到着後から式の1週間前までに準備

ご祝儀袋の準備は、招待状が届いてから式の1週間前までに済ませるのがベストタイミングです。早すぎても遅すぎても良くありません。

特に遠方の結婚式の場合は、移動中にご祝儀袋が汚れたり折れたりする可能性もあるので、予備も含めて早めに準備しておくと安心ですね。

代筆依頼する場合は余裕をもって注文

百貨店やネット通販で代筆サービスを利用する場合は、さらに余裕を持ったスケジュールが必要です。特に結婚式シーズン(春と秋)は混雑するため、2〜3週間前には注文を完了させましょう。

代筆の内容(表書きと名前)を間違えないよう、注文時は十分注意してくださいね。

持参当日の最終確認ポイント

中袋への記入漏れがないかダブルチェック

結婚式当日の朝は、バタバタしがちです。でも、ご祝儀袋の最終チェックは忘れずに行いましょう。

・表書きに名前を記入済みか ・中袋の表面に金額を記入済みか
・中袋の裏面に住所と氏名を記入済みか ・新札を正しい向きで入れているか

これらを確認してから家を出発しましょう。

袱紗の包み方を事前に練習しておく

袱紗の包み方って、意外に難しいんです。当日いきなり挑戦して、うまく包めずに焦ってしまったという話もよく聞きます。

事前に一度練習しておくと、当日スムーズに対応できますよ。YouTubeなどで包み方の動画も見られるので、参考にしてみてください。

よくある失敗を事前に回避

お札の向きを揃えて中袋に入れる

新札を中袋に入れる際は、お札の向きを揃える必要があります。具体的には:

・お札の表面(人物が描かれている面)を上にする ・複数枚ある場合は、向きを全て揃える ・肖像画が袋の口の方を向くように入れる

この基本を覚えておけば、マナー違反を避けられます。

外袋の折り方は上を下にかぶせるのが正解

ご祝儀袋の折り方で間違えやすいのが、上下どちらを前に持ってくるかということです。結婚式などのお祝い事では、下の折り返しの上に、上の折り返しを重ねます。

「喜びを受け止める」という意味があり、逆に折ってしまうと「悲しみが流れ落ちる」という意味の香典用の折り方になってしまうので、十分注意してくださいね。

まとめ

ご祝儀袋選びって、最初は本当に迷いますよね。でも、この記事でご紹介したポイントを押さえておけば、もう安心です!

購入場所の選び方

  • 急いでいる時:コンビニ、100均、スーパー
  • おしゃれなものが欲しい時:雑貨店、文房具店
  • 格式高いものが必要な時:百貨店、専門店
  • 豊富な選択肢から選びたい時:ネット通販

金額別の選び方

  • 1〜3万円:200〜300円程度のご祝儀袋
  • 5万円:500〜800円程度のご祝儀袋
  • 10万円以上:1,000円以上のご祝儀袋

基本マナー

  • 水引は結び切りまたはあわじ結び
  • 色は紅白または金銀
  • のし付きを選ぶ
  • 表書きは「寿」が無難

一緒に準備するもの

  • 新札(銀行で事前交換)
  • 筆ペン(太字・細字の2本)
  • 袱紗(暖色系)
  • 予備のご祝儀袋

結婚式は新郎新婦にとって一生に一度の大切な日です。適切なご祝儀袋を選んで、心からのお祝いの気持ちを伝えましょう。

少し手間はかかりますが、きちんと準備された美しいご祝儀袋は、きっと新郎新婦に喜んでもらえるはずです。素敵な結婚式になりますように!

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