先日厄払いに行ってきました。
どんな封筒を選べばいいのか?書き方は?
お金はいくら?どんな風に入れるの?
久しぶりすぎて、ドキドキしちゃいました。
久しぶりで悩んでいる人も、初めてで迷っている人も、一緒に楽しく学んでいきましょう!
初穂料とは?神様に届く正しいお気持ちの伝え方
神様にお気持ちを伝える初穂料。
一体どんな意味があるんでしょう?
日本の文化って、本当に奥が深くて素敵なんです。
一緒に探検気分で学んでいきましょう!
初穂料とは神社でご祈祷を受けた時や、お札やお守りを受けた際に支払うお金のこと!
実は初穂料の歴史、めちゃくちゃロマンがあるんです。
昔々、農耕社会では、最初に実った稲穂を神様にお供えする習慣がありました。
これが今の初穂料の始まりなんですって。
農作物の豊作を祈り、感謝の気持ちを込めて神様にお供えしていたんですよ。
想像してみてください。農家の人たちが、一番最初に実った美しい稲穂を大切に持ってきて、神様に感謝を捧げる姿。本当に心が温かくなりますよね。その気持ちが、今も私たちの中に生き続けているんです。
今では、お金の形で神様にお気持ちを伝えています。
でも、ただ渡せばいいってわけじゃないんです。
初穂料を渡す際は、単なるお金の支払いではなく、心を込めて感謝の気持ちを伝える儀式なんです。
神社によって初穂料の相場は違うけど、大体5,000円~10,000円くらいが一般的。
でも、迷ったら神社のスタッフに直接聞くのがいちばん安心!
私が行った神社は厄払いの御祈祷は5,000円でしたよ。
事前にネットで調べるか、電話で確認することをおすすめします。
厄払いの封筒、私はダイソーで買いました。
厄払いの封筒は、のし袋か白封筒が基本!
一般的によく使われているのは、紅白の蝶結びののし袋です。
実は、ダイソーでも素敵な初穂料用の封筒が買えるんです!
私もダイソーで購入しました。
高いものを買う必要は全然ありませんよ。
コンビニやスーパーでも購入可能です。
厄払いの封筒、初穂料の書き方
お恥ずかしいのですが、厄除けと厄払いの違いがよくわかってなかったので調べてみました。
ご祈祷はお寺、神社のどちらでも受けることができます。
一般的にはお寺で行う祈祷を厄除け、神社で行う祈祷を厄払いといいます。
また、厄除けは「悪いものが寄ってきませんように」との予防の意味合いがあるのに対して、厄払いは「悪いものを追い払う」とすでにある厄を取り除くという意味合いがあります。
なので、厄除けは、厄年の人でなくとも、最近悪いことが続いているなぁと思ったら受けることができますよ。
表書き
表書きは下記のように書きます。
- 神社・・・「初穂料」「御玉串料」
- お寺・・・「お布施」
表書きの下には、祈祷を受ける人の氏名をフルネームで記載します。
夫婦や家族で受ける場合は、並べて書くようにします。
中袋
中袋がある場合は、表面に包んだ金額を書きます。
金額は旧漢字「壱、弐、参、伍、拾、仟、萬」を使って書くのがマナーです。
中袋の裏面には、祈祷を受ける人の名前、住所を書きます。
裏書き
中袋がない封筒の場合は、裏に包んだ金額、名前、住所を書きます。
厄払いの封筒、お金の入れ方は?
お金の入れ方にもちょっとしたルールがあるんですよ。
できれば新札を用意し、お札の向きを揃え肖像画が印刷されている方を表にして入れます。
その際、肖像画の方が上になるように入れます。
厄払いのお金はそのまま渡してもいいの?
厄払いのお金をそのまま渡すのはマナー違反です!
神様へのお礼の気持ちを伝えるためのものなので、封筒やのし袋に包んで渡すようにしましょう。
受付時に財布からお札を取り出すことも失礼にあたるためNGです。
必ず事前に準備しておきましょうね。
シーン別!絶対に間違えない初穂料の封筒選び
初穂料の封筒、実は使うシーンによって選び方が変わるんです!
日本の文化って、本当に繊細で美しいですよね。
例えば、安産祈願やお宮参り、七五三の場合は、蝶結びの水引が使われることが多いです。
蝶結びは、縁起が良く、柔らかな印象を与える結び方。子供の健やかな成長を願う気持ちが込められているんです。
地域によっては、あわび結びが慶事で使用されることも。
あわび結びは、貝の形に似た結び方で、豊かさや繁栄を象徴しています。
こういった細かいニュアンスを知っておくと、より深く日本の伝統文化を理解できちゃいますよ。
まとめ:厄払いの封筒はダイソーでも買えるので、マナーを大切に!
大切なのは、形式よりも気持ち。
初穂料は、私たちの感謝と願いを神様に届ける特別な贈り物なんです。
少し緊張するかもしれませんが、心を込めて渡せば、きっと神様は喜んでくださるはず!
その他のマナーについてもおさらいしておきましょう。
厄払いに行く際の服装にもマナーがあるので要注意ですね!
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