学生の頃、友達の厄払いに一緒に行くと言ったら、祖母に「厄がついてしまうから一緒に行かないほうがいいよ」と言われたんです。
その時は「そんなん大丈夫やわ」ってついていきました。
今回、私が厄払いを受ける際一人では不安だったので、家族と一緒にったのですが、ふとあの時の言葉を思い出しました。
実は、厄払いには本当は気をつけなければいけない秘密がたくさんあるんですよ。
一緒に、安全で意味のある厄払いの世界をのぞいてみましょう。
厄払いに一緒に行ってはいけない絶対に避けるべき人!
基本的には、厄払いに一緒に行ってはいけない人はいません!
家族、友達同士でも大丈夫ですし、人数も関係ありません。
ただし、こんな人は本人も含め、一緒に行く人も厄払いに行ってはいけません。
- 体調不良の人
- 妊娠中の人
- 心が疲れている人
- 軽い気持ちでいく人
体調不良の人
体調不良の方が厄払いを控えるべき理由は、単に身体的な問題だけではありません。
例えば、風邪気味や熱がある状態など 体のコンディションが悪いときは、神社のエネルギーを正しく受け止めることができないんです。
疲れていたり、ストレスがたまっていたりすると、逆に厄を呼び込んでしまう可能性があります。
ご自身も含め、体調不良の状態で厄払いに行くのは、正直おすすめできません。
もし具合が悪いと感じたら、無理をせず、体調が回復してから参拝するのがベスト。
体調不良で行くより、健康的に回復してから行く方が、はるかに意味のある厄払いになるはずですよ。
妊娠中の人
妊娠中の方は、特に慎重に厄払いを考える必要があります。
神社のエネルギーや参拝の作法は、妊婦さんの体と赤ちゃんに影響を与える可能性があるからです。
まず、長時間の立ち歩きや階段の上り下りは体力的に負担になるかもしれません。
混雑した場所での参拝は、ストレスや疲労につながる恐れがあります。
妊婦さんの厄払いは、家族や神主さんに相談して、安全で穏やかな方法を見つけることをおすすめします。
心が疲れている人
疲れているとき、心に重荷を抱えているときも同様です。
これらの状態で厄払いに臨むと、逆に新たなネガティブエネルギーを引き寄せてしまう可能性があります。
厄払いは、清らかで安定した心と体で行うことに意味があるんです。
軽い気持ちで行く人
軽い気持ちや流行に乗って行くのも避けるべきです。
厄払いは、あなたの人生の本質的な部分に触れる、極めて個人的で深い儀式。
「なんとなく」「みんなが行くから」という理由では、本当の意味と力は失われてしまうでしょう。
厄払いのマナーって意外と知らない!失敗しない参拝の秘訣
厄払いの本質は、単なる悪いエネルギーの排除だけではありません。
これは、あなたの内なる可能性を解放し、人生の新たなステージへと導くスピリチュアルな旅でもあるんです。
日本の伝統文化において、厄払いは単なる形式的な儀式ではなく、人生の循環と再生を象徴する深い意味を持っています。
例えば、1月の初詣や、厄年と呼ばれる特定の年齢での儀式は、人生の転換点を意味する重要な通過儀礼なんですよ。
具体的には、男性の25歳、42歳、61歳、女性の19歳、33歳、37歳、61歳、が厄年とされています。
これらの年齢は、人生の大きな変化や挑戦の予兆とも言われてます。
厄払いは、これらの節目を乗り越えるための精神的な準備と、新たな可能性への祈りを込めた儀式です。
想像してみてください。あなたの中にたまっていた古い感情のしがらみ、前に進めなかった停滞したエネルギー、それらが厄払いによって一気に解放される瞬間。
それは、まるで心の中の重荷が軽くなり、新しい自分に出会えるような、そんな魔法のような体験ですね。
厄払いの正しい歩み方!失敗しない参拝のテクニック
参拝の作法は、ただの型ではありません。
あなたと神様をつなぐ、大切なコミュニケーションの手段なんです。
まず、心を落ち着かせること。
深呼吸をして、今この瞬間に集中します。
鳥居をくぐるとき、あなたは日常から非日常の世界に入っていくんだと意識しましょう。
例えば、鳥居をくぐるときは中央を避け、両側を歩くこと。
これは、神様の通り道を邪魔しないためなんです。
手水舎では、柄杓を正しく持ち、静かに手と口を清めます。
右手で柄杓を持ち、左手で水を汲み、まず手を清め、次に口をすすぎ、最後に柄杓を立てて水を流します。
これらの一つ一つの動作に、実は深い意味が隠されているんです。
賽銭を投げるときは、ただ投げるだけではありません。
軽く会釈をし、心の中で感謝と願いを静かに込めます。大きな音を立てず、静かに、しかし確かな思いを。
鈴を鳴らす際も、優しく、意味を込めて。
これらの所作の一つ一つに、あなたの人生への祈りと希望が宿ります。
厄払いは、単なる儀式ではありません。
あなたの人生を豊かにする、魔法のような瞬間。その意味と大切さを、ぜひ心に刻んでいってくださいね。
服装にもマナーがあるので要注意!
マナー違反の服装だと受け入れてもらえない場合も・・・
こちらの記事を参考に、準備してくださいね。
事前にお礼の準備もしておきましょう。
封筒にもマナーがあるので、要注意ですよ!
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